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「俺は絶対に『お前たち』のようにならない。必ずお前を絶望の底に叩き落としてやる……フォティヤ・レッドラム……!!」

「もう俺には何も失うものがない。……だからせめて、一矢報いたい。この紛い物の命の使い道は、もう決めたんだ」


皇帝の国・アフトクラトルの騎士家系の一つで没落した貴族・アルディナ家の子息。 カルトヘイルとは双子の兄弟で、彼が兄。

生真面目で勤勉だが、無愛想で頑固。 冗談の類が一切通じない堅物で、口も態度もきつく周囲に敵を作りやすい。 正義感が強く、悪行や悪人は絶対に許せない。

両親に愛され、幸せでごく普通の日常を送っていた。 ノヴァとカルトヘイルが王城の騎士に就任したその夜にフォティヤの手によって 両親が殺害されたことで、その幸せな日常は突如崩れてしまった。 その際フォティヤと対峙したが、返り討ちに遭ってしまい瀕死の状態となったが 自分に立ち向かうその姿をフォティヤに気に入られ「火炎の魔導師」として蘇り、強制的に魔導師として生きることとなった。

魔導師になった現在でも、フォティヤの事を憎んでおり積極的に彼に関わろうとはしないが 戦闘を重ねていくうちに無意識に彼の思想に惹かれていくようになる。 魔導機関アヌビスという組織を内側から崩壊させようと暗躍している。 カルトヘイルとは魔導師になった時点で思想の違いで対立状態にある。